尿酸は体液中では尿酸塩として存在していますが、血清中の濃度が7.0mg/dlを超えると、結晶化して析出しやすい状態になります。温度が低いと析出しやすいため、典型的には体の末梢部分である足の親指の関節内に析出して痛風という病気を起こしたり、尿路結石の原因にもなります。
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